雪月花

2025.09.28

雪月花

「雪月花」は季節を愛でる言葉として広く知られていますが、その起源は唐の時代の白居易の詩にあります。殷協律(いんきょうりつ)という友人に贈った詩に「雪月花時最憶君(雪月花の時、最も君を憶ふ)」という一句があり、その季節の美しい景色にふれると、あなたと楽しんだ時間が思い出される、ということだと思います。その詩にインスピレーションを受け、本作は大切な人々と過ごした時間を思い描きながら制作しました。鉢に描かれた八仙人がその情景に遊びに訪れたかのようで、今回の展示作品の中で最初に選んだ一作です。(中塚翠涛)

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