Exhibition 1

4.1 - 5.31

「阿」とはすべてのはじまりを意味する梵字です。
美術館のはじまり。それは美術品の蒐集と言えるでしょう。
蒐集に情熱を傾けた人々。
ある人は金額に糸目をつけず競り合い、ある人は気に入ったものを海外から取り寄せ、ある人は死の間際まで追い求め続けることもあります。
藤田傳三郎父子もその中の人。
たとえば、傳三郎が8年間思い焦がれた田村文琳茶入を、明治23年に馬越恭平より譲り受けました。その田村文琳茶入と一緒に茶会に使いたいと願った交趾大亀香合は、明治45年、傳三郎が亡くなる直前にやっと入手したもの。
彼らが蒐集したコダワリの美術品と、それらに纏わるストーリーをご覧ください。

Exhibition 2

5.1 - 7.31

傳三郎の好み
数寄者たちは、それぞれの厳しい眼で、美術品を選び、集めてきました。 だからこそ、箱をあつらえ、仕覆をつくり、付属品を用意し、自ら銘をつけ、大切に扱うのです。 美術品を守るために蒐集を始めた藤田傳三郎ですが、そのいずれにも愛着がありました。 中でも、特に大切にしたと分かるものを傳三郎好みとして展示します。 傳三郎が自らの号を与えた香炉や茶入、遺愛の掛け軸…
感じてください。
数寄者として、茶人として傳三郎がそそいだその眼差し、その美意識を。

Exhibition 3

4.1 - 6.30

中国・南宋時代の禅宗寺院で使われた天目茶碗。
禅僧が表した墨蹟。
どちらも漆黒の中に精神世界を重ねたもの。
天目茶碗は室町時代以後に日本でも高い人気を誇り、中でも最高峰とされたのが青い斑紋の浮かび上がる曜変です。
曜変天目茶碗、同時代の禅僧の書、二つの漆黒を感じてください。

Exhibition Next

6.1 - 8.31

Coming Soon