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2024.02.01
蓋裏や身に蕨(わらび)をデザインした硯箱です。すいちゅうは可愛らしいチドリ、墨に描かれる人物は判然としませんが、服装から身分の高い男性と思われます。蓋裏に署名と印があるのは絵師・円山応挙(1733~1795)です。応挙の下絵をもとに、蒔絵師・中山胡民が製作をしました。胡民は幕末に活躍し、精緻な細工で知られていました。
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