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2024.02.01
五段重ねの硯箱で、蓋表には梅があしらわれています。咲いている花よりも蕾の方が多く、春の訪れはまだ遠いことを告げています。段ごとに側面や水注のデザインが異なっており、一層華やかな雰囲気を出しています。作者は不明ながら、出来栄えから実力のある蒔絵師の手によると考えられます。
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