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2024.02.25
唐織を掛けている衣桁(いこう)には、菊などの秋草文様、輪紋、梅鉢紋が蒔絵で全体にあらわされています。黒漆地に平らに金粉を蒔く「平(ひら)蒔絵」や、薄く延ばした粒子の粗い金粉を模様の内側にのみ蒔く「絵梨子地(えなしじ)」という技法などが用いられ、これらは桃山時代の蒔絵の特色を示します。
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