English
中文
2018.07.06
インドの僧 善無畏が、供養法を手に入れるために祈ったところ、大日経念誦供養法が空に現れたという神秘的な場面で、塔の上空に描いた瑞雲がその緊張感を高めます。右上に能書家 藤原定信が絵の内容を記した色紙形が貼られています。 もう一方は、インドの僧 龍猛と経典の守護神が塔の入口で対峙する場面です。塔に入るため、経を唱えながら七日も塔の周囲を廻り、ようやく許されました。龍猛は塔に入り金剛頂経を唱え、暗記して世に伝えたといわれています。
▲ TOP
最近のコメント