時雨亭額

2023.11.01

時雨亭額

藤原定家(1162〜1241)の自筆と伝わる扁額で、「時雨亭」は定家が小倉山に編んだ庵の名前です。藤田家にはこれにちなんで時雨亭という茶室がありました。

藤田傳三郎の13回忌の追悼茶会では平太郎が席主を務めた、時雨亭での薄茶席にこの額が掛けられました。藤田美術館の広間・時雨亭の由来もこの額にあります。

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