美術館の庭園内にある多宝塔。
江戸時代初期、高野山光臺院に建立されたもので、大正7年頃には大阪の藤田家庭園に移築されました。その後、戦災を免れ、移設を経て、今回のリニューアルにより現在地に曳家で移動しました。
曳家に伴う調査では、江戸時代初期の多宝塔として、形状や技法、文様が非常に珍しく、貴重なものである事が判り、2022年5月に大阪市の指定有形文化財に指定されました。
2022.07.01
2022年5月 多宝塔が大阪市の指定有形文化財に指定されました
美術館の庭園内にある多宝塔。
江戸時代初期、高野山光臺院に建立されたもので、大正7年頃には大阪の藤田家庭園に移築されました。その後、戦災を免れ、移設を経て、今回のリニューアルにより現在地に曳家で移動しました。
曳家に伴う調査では、江戸時代初期の多宝塔として、形状や技法、文様が非常に珍しく、貴重なものである事が判り、2022年5月に大阪市の指定有形文化財に指定されました。