黒漆地三番叟蒔絵茶箱

くろうるしじさんばそうまきえちゃばこ

"Tea set and The Box with the design of Sambasō in Makie Lacquer"

野外で茶を楽しむため、小ぶりの茶道具を揃えて持ち運べるように納めています。道具は持ち主の好みで自由に組むことができますが、箱に隙間なく納まる寸法で、そのうえで魅力的な取り合わせであることが求められます。能や歌舞伎で新年など祝いの場で演じられる「三番叟」を象徴する、扇、笛、鈴、注連縄(しめなわ)が表された蒔絵の箱に、隼の銘がついた青井戸茶碗や、野々村仁清(ののむらにんせい、生没年不詳)作の鴛鴦(おしどり)香合、象牙に籠の網目が彫刻された茶筅筒など、9つの道具が納められています。
色絵鴛鴦香合、青井戸茶碗 銘 隼、塩笥(しおげ)茶碗、唐物茄子茶入、朝日焼替茶入、象牙荷葉形茶杓、紅毛(オランダ)藍絵茶巾筒、象牙籠彫茶筅筒、花色地長命富貴昌紦(しょうは)袱紗