黒楽金溜鶏香合

2025.11.27

黒楽金溜鶏香合

「長次郎 ニハトリ  花押(宗旦)」
「長次郎焼二ハトリ 香合  元伯如心極書付アリ  花押(了々斎)」 「長次郎焼  鶏香合  宗旦書付  花押(如心斎)」

 素朴なシルエットが印象的な鶏型の香合です。黒い釉薬の上には、所々金色がみられます。楽焼は、茶人・千利休(1522~1591)が茶の湯のための茶碗を作らせたことにはじまりました。作者の長次郎(?~1589)は、楽焼を作り継ぐ樂家の初代です。内箱の蓋裏には利休の孫・宗旦はじめ表千家の家元たちによる書付があり、長次郎作として愛用されていたことがわかります。

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