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2025.03.01
井戸茶碗のうち、小ぶりで細かい貫入が入り、釉薬がなめらかなものを小貫入と呼びます。枇杷色と青白色に発色した釉薬に細かい貫入が入る様子を、紅葉の名所として歌枕に詠まれる小倉山(京都市)に見立て、松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう、1584~1639)が「雄蔵山」と命銘しました。(雄蔵山は小倉山の異称)
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