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2018.07.06
江戸初期の医師曽谷伯庵(1569~1630)が所持した茶碗と同種のものを伯庵茶碗と呼びます。伯庵茶碗には胴の火割れに見られる海鼠釉、口の端反、竹節高台など7~12ヶ所の約束があり、この茶碗もそれらを満たしています。沼田藩主土岐美濃守が旧蔵していたため土岐伯庵の名で知られています。焼成地はまだ確定していませんが、同種のものが約十碗伝わっています。
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