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2025.09.21
膨らんで大きく傾いた形、整えない口縁、茶碗の底に埋もれるような高台(こうだい)など、ユニークな姿の赤楽茶碗です。作者の本阿弥光悦(1558~1637)は、家業である刀剣の鑑定やメンテナンスの枠を超えて、作陶や書、能楽など諸芸に通じた当代一流の文化人でした。晩年は特に樂家との交流を通じて茶碗づくりに注力しました。本業ではないゆえの自由な造形表現には、気のおもむくまま作陶に没頭する心が見て取れます。
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