


茶会~野口寛斉×且座喫茶~
【概要】「且座喫茶」では、「誰でも気軽にお茶の世界に触れてもらう」を目的に、時代やジャンル、世代を飛び越えて、藤田美術館の広間で茶会を開催しています。今回は、陶芸や書、抽象画など、ジャンルを問わず表現し、本来であれば廃棄される真珠を釉薬にするなど、新たな挑戦をしている野口寛斉氏の作品で御茶を一服差し上げました。
【日時】11月14日(金)、15日(土)
【料金】各席10,000円(税込)[お茶とお菓子付+入館料1,000円含む]
【申込】事前申し込み制。
【場所】藤田美術館 光雪庵(小間)・時雨亭(広間)
【主催】藤田美術館、網川会
◇野口寛斉(のぐち かんさい)
1982年 福岡生まれ。2009年よりプロミュージシャンとして活動、その後2013年に渡米し、イサム・ノグチの作品に出会う。帰国後2015年より、彫刻家の元で造形を学んで作陶を始め、以後陶芸家として活動する。翌2016年に陶器レーベルとしてKANSAI NOGUCHI STUDIOを立ち上げる。陶芸だけでなく、版画や墨絵など制作のジャンルを広げ、独自のスタイルを確立している。特に縄文土器、李朝、古代ギリシャ彫刻などをインスピレーションの源とする。
◇網川会(もうせんかい)
大阪の美術商の若手を中心に、藤田美術館 時雨亭で2か月に1回、呈茶席をおこなっている。各回のテーマに合わせた、枠にとらわれない自由な発想による道具組が話題を呼んでいる。