当館学芸員による講座を開催します。
■「禅と唐物」
6月3日(土)14:00~14:30
鎌倉時代に中国から日本へもたらされた禅宗は一大センセーションを巻き起こしました。舶来した「唐物」が珍重されるようになり、貴族や大名がこぞって収集します。当時の日本で、流行の最先端となった禅と唐物について迫ります。
■「学芸員とじっくり絵を見る会」
6月6日(火)14:00~15:00
普段、美術を見慣れている(はず)の学芸員。いったいどのように見ているのでしょう。
学芸員が絵を前にしてどんなふうに見ているのか、何を考えているのか。
一緒に鑑賞しながら体験してみませんか。ご参加にあたって特別な知識は必要ありません。美術に親しくない方も大歓迎です。
■「美術の中を泳ぐ魚」
6月19日(月)、25日(日)14:00~15:00
水の惑星・地球に生きる私たちは、昔から魚に親しみ、絵画や工芸にもその姿を表してきました。
食卓を離れ美術の中で遊泳する魚には、どんな意味や歴史があるのか、探ります。
いずれも藤田美術館の土間(エントランス)にて、予約不要、参加無料です。
お気軽にご参加ください。
※展示室をご覧になる場合は、入館料1000円いただきます(19歳以下は無料)。