展示室4

姿を変え続け
ひとところにとどまらず
大空を悠然とながれてゆく…

天上の存在でありながら
誰にでも身近な雲は、
さまざまな役割を与えられ
芸術にあらわされてきました。

来迎する仏の乗り物。
時間や距離を超えて、場面をつなぐ。
画面を華やかに飾りたてる。

たなびく雲の行方を眺めます。