月下兎図

げっかうさぎず

Rabbit under the moon

柴田是真(しばたぜしん)

明治時代 19世紀

満月の下に描かれる兎は水際に立って、毛づくろいをしながら足元の水面を見ているようです。水面には自身の顔が映り込んでいるのでしょうか。

作者の柴田是真(1807~1891)は幕末から明治時代にかけて活躍した蒔絵師であり、絵師でもありました。ウィーン万国博覧会やフィラデルフィア万国博覧会に出品し、賞牌を受けるなど、当時から国内外で高く評価されました。