茶杓 銘 筧

ちゃしゃく めい かけい

Tea spoon, named Kakei

松平不昧(まつだいらふまい)

江戸時代 18~19世紀

松江藩主・松平不昧(1751~1818)は、江戸時代を代表する茶人で、茶道具の蒐集や研究に情熱を傾けました。『新後撰和歌集』に載る二条為氏(にじょうためうじ)の和歌が筒に記され、銘の由来となっています。山中の家に水が流れる様子を詠んだ涼やかな一首です。
「すまは又 すまれこそせめ山里は 筧の水のあるにまかせて」