35歳の聖徳太子が、推古天皇の求めに応じて「勝鬘経(しょうまんぎょう)」を講義した場面です。冕冠(べんかん)をかぶり黒い袈裟をまとった聖徳太子を囲むように山背大兄王(やましろのおおえのおう)、蘇我馬子、小野妹子ら講義を受ける5人が描かれます。講義終了後に蓮弁が舞い散ったという伝承にのっとり、手前には色とりどりの蓮の花びらが描かれています。
Exhibition 1
6.1 - 8.31
しょうとくたいししょうまんぎょうこうさんず
Shōtoku Taishi Lecturing on the Shōmangyō
35歳の聖徳太子が、推古天皇の求めに応じて「勝鬘経(しょうまんぎょう)」を講義した場面です。冕冠(べんかん)をかぶり黒い袈裟をまとった聖徳太子を囲むように山背大兄王(やましろのおおえのおう)、蘇我馬子、小野妹子ら講義を受ける5人が描かれます。講義終了後に蓮弁が舞い散ったという伝承にのっとり、手前には色とりどりの蓮の花びらが描かれています。