Exhibition 2

5.1 - 7.31

砧青磁袴腰香炉 銘 香雪

きぬたせいじはかまごしこうろ めい こうせつ

Incense Burner, Kinuta type celadon, skirt-shaped, named Kōsetsu

ふっくらとした胴から三本足が伸び、袴をつけた姿に似ることから袴腰の名で知られます。13世紀頃に中国・浙江省の龍泉窯でよく焼かれた器形で、日本では香炉として用いられてきました。頸はよく引き締まり、足にはくっきりと筋が浮かびあがっています。厚くかけられた青磁釉はむらなく焼きあがり、澄んだ青さをみせています。傳三郎は自号のひとつより「香雪」と銘を付け、銀製の火屋(ほや)や牙蓋をあつらえ愛蔵しました。