Exhibition 1

4.1 - 5.31

十六羅漢図

じゅうろくらかんず

Sixteen Arhat

中国・元時代の画家、顔輝筆の伝承を持つ十六羅漢図で、人物だけでなく背景の山水などにも見どころがあります。羅漢は悟りの境地にありながら現世に残る聖者で、唐時代末ごろから信仰をあつめ、多くの羅漢図が制作されました。箱裏の墨書によれば、室町幕府六代目将軍・足利義教が中国から取り寄せた顔輝筆の羅漢図であり、このときに東大寺戒壇院に寄贈されたといいます。