Exhibition 1

4.1 - 5.31

田村文琳茶入

たむらぶんりんちゃいれ

Tea Powder Container, with apple shape, known as Tamura Bunrin

林檎の異名である文琳になぞらえた茶入です。大きく張り出した胴が口よりも小さな底へと窄まっています。明るい黄褐色の鉄釉と飴釉がかかり、正面に釉なだれが見られます。この茶入を田村左京大夫が所持していたという伝承にちなみ、「田村」と名付けられました。堆朱孔雀丸盆のほか牙蓋2枚、仕覆4つ、小堀遠州(1597~1647)等の添状が添っています。藤田傳三郎が明治32年(1889)に馬越恭平(1844~1933)より譲り受けました。